MTG 雑記

【統率者/EDH】ドクター・フーの個人的注目カード【MTG】【ドクター・フー】

https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037120/

皆さん、こんにちは。

2023年10月13日に『ドクター・フー』とのコラボ統率者デッキが発売されます。

既に全カードが公開されているので、個人的に注目している2枚の統率者カードを紹介していこうと思います。

それではいきましょう。

 

 

ダーレクの創造主、ダヴロス


威迫

あなたの終了ステップの開始時に、このターンに対戦相手1人が3点以上のライフを失っていたなら威迫を持つ黒の3/3のダーレク・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、このターンに3点以上のライフを失っていた各対戦相手はそれぞれ、「あなたはカード1枚を引く。」か「そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。」かの最悪の二択を行う。


ドクター・フー』は詳しくないのでわかりませんが、おそらくヴィラン側のキャラクターでしょう。

自身のターン終了時に対戦相手が3点以上のライフを失っていると誘発効果が発動します。

威迫持ちで割かし攻撃は通しやすく、グリクシスであることから統率者において強いカラーで運用できます。

黒や赤が含まれているおかげでライフルーズは比較的狙いやすく、受ける恩恵も盤面+リソース回復orハンデスと悪くないです。

また3点以上ライフを失った各対戦相手の数だけ恩恵が受けられるので、全体ライフルーズカードなんかを多く採用していく構築になりそうです。

 

以下に相性の良さそうなカードを何枚か挙げておきます。


各終了ステップの開始時に、このターンに対戦相手1人が2点以上のライフを失っていた場合、あなたは血の長の昇天の上に探索カウンターを1個置いてもよい。(ダメージはライフを失わせる。)

いずれかの領域から対戦相手1人の墓地にカードが置かれるたび、血の長の昇天の上に探索カウンターが3個以上置かれている場合、あなたは「そのプレイヤーは2点のライフを失う」ことを選んでもよい。そうした場合、あなたは2点のライフを得る。


1マナとかなり軽いエンチャントですが、非常に強力なカードです。

おそらく構築内容がライフルーズに特化していくように思われるので、条件達成も容易かと思われます。

一度条件を達成できるとドレインできるタイミングが大量に発生し得るはずなので、『ダーレクの創造主、ダヴロス』の誘発も狙えます。

相手がドレインを嫌い、カード使用を制限すればそれはそれで相手のテンポを崩せているので良しとしましょう。

 


食肉鉤虐殺事件が戦場に出たとき、ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-X/-Xの修整を受ける。

あなたがコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。

対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、あなたは1点のライフを得る。


お次はスタンで使われた強力なカード。

ダーレクの創造主、ダヴロス』が場にいるときはX=3で撃つことが多そうですが、着地さえしてしまえばライフルーズを狙っていけるでしょう。

自身のクリーチャーを何らかの方法で死亡させる必要があるので、手間は少しばかりかかります。

サクりギミックを豊富に採用する場合では大きく貢献してくれます。

 


想起の拠点が戦場に出たとき、白の1/1の人間・兵士クリーチャー・トークンを1体生成する。

あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。


こちらも『食肉鉤虐殺事件』と同じ使用用途になります。

採用する場合は、サクリギミックを搭載したいです。

 


ズーラポートの殺し屋かあなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。


こちらもサクリギミックを入れる場合によく採用されるカードです。

 

ダーレクの創造主、ダヴロス』に相性の良いカードを見ていくと構築はサクリファイスに寄せることが多くなりそう・・・?

グリクシスカラーなので、除去・打ち消し・バーンと色んな観点から攻めれるのでそれなりに構築の幅はありそうです。

 


プレイヤーがパーマネントを1つ生け贄に捧げるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。波乱の悪魔はそれに1点のダメージを与える。

 


サクリギミックを入れるならばこのカードは欠かせないでしょう。

というか色さえ合っていれば雑に突っ込んでも強いです。

宝物や食物、クリーチャーの生け贄を抑制するため、かなり邪魔に感じてくるシステムクリーチャーです。

自身+各対戦相手に反応するため、実は統率者戦でも滅茶苦茶強いカードです。

 

 

ミッシー


アーティファクトでもこれでもないクリーチャー1体が死亡するたび、それをあなたのコンロール下で裏向きでタップ状態で戦場に戻す。それは2/2のサイバーマン・アーティファクト・クリーチャーである。

あなたの終了ステップの開始時に、各対戦相手はそれぞれ「あなたがコントロールしている各アーティファクト・クリーチャーはそれぞれ、そのプレイヤーの1点のダメージを与える。」か、「あなたはカード1枚を引き、カオスが起こる。」かの最悪の二択を行う。


2枚目のカードは『ミッシー』。

6マナと少し重いですが、『ダーレクの創造主、ダヴロス』と同じくグリクシスカラーです。

ミッシーとアーティファクト以外のクリーチャーが死亡するたび、2/2のサイバーマン・アーティファクト・クリーチャーが生成されます。

しかも死亡したクリーチャーを裏向きでタップ状態で2/2にするので、リアニメイトされると厄介なクリーチャーなんかを一時的に使用不可にできるのも良いでしょう。

問題はクリーチャーを除去していく手段が必要になって来るので、除去を多めにとった構築でなければ『ミッシー』を有効活用するのは難しくなってきそうです。

6マナという重さがネックになり、序盤に除去を飛ばすと勿体なく感じてくる場面が割かしありそうです。

ただグリクシスカラーは一時的なマナ加速なんかは得意とする分野ですから、その辺は構築の腕が問われるでしょう。

 

下の効果は、「自分がコントロールしているアーティファクト・クリーチャーの数だけ対戦相手1人にダメージを飛ばす」と「自分はカードを引く、カオスが起こる」と読み取れます。(※間違ってたらすいません。)

自分の終了ステップのみの誘発ですが、除去を重ねることで場に増えたサーバーマンがおまけでダメージを飛ばしてくれるようになるのは非常に便利です。

少ない数のときはドローを選択されることはないでしょうが、後々そのダメージが効いてきそうです。(わざわざサイバーマンを除去する余裕は無さそうな為)。

 

以下に相性の良さそうなカードを何枚か挙げておきます。


接死

変異 ― あなたの手札にある黒のカードを1枚公開する。(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

無情な切り裂き魔が表向きになったとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失う。


裏面になって戻ってくる性質上、変異クリーチャーとは相性が良いです。

サイバーマン化するにはノンアーティファクトでなければいけないのでその辺は注意です。

このカードとミッシー、サクリ台、手札に黒のカードで無限ライフルーズです。

表向きのこのカードをサクリ、ミッシーの効果で裏向きサイバーマン。

そのあと黒のカードを見せて、変異で表向きにした後、サクリ台で死亡させてミッシーで裏向きサイバーマン化で無限です。

 


変異 ― あなたの手札にある青のカードを1枚公開する。(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

龍の眼の学者が表向きになったとき、対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。


こちらも変異クリーチャー。

無限コンボのパーツでは無いですが、変異コストが軽く、前方確認する上で使えなくはないカードです。

地味に2マナ0/6という恐ろしいタフネス持ちで、死んでも2/2サイバーマンになるのは良いです。

 


変異(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

珊瑚のペテン師が表向きになったとき、パーマネント1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。


青1マナでパーマネントのタップorアンタップが可能です。

無限マナが生成できる可能性があるカードなので採用しても良いカードかもしれません。

2マナのも◎。

 


変異(2)(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

残響の追跡者が表向きになったとき、クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。


変異したときにクリーチャーをバウンスできます。

3マナかかりますが、「波止場の恐喝者」を戻せれば無限マナになる可能性があります。

邪魔なシステムクリーチャーをどかすのにも使えるので意外と臨機応変に使えそうです。

無限色マナさえ出れば、対戦相手のクリーチャーを全部バウンスできます。

 


変異 ― あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻す。(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

水深の予見者が表向きになったとき、カードを2枚引く。


2ドローできる変異クリーチャー。

島2つを戻す必要があるためマナ面でのテンポロスが発生してしまいますが、どうしてもドローしたい場合なんかには使えそうです。

後半、マナフラになった時なんかは活躍しそうです。

 

 

おわりに

如何だったでしょうか。

今回は『ドクター・フー』コラボのヴィランサイドに登場するカードを紹介しました。

ドクター側も面白そうなカードがあるでしょうが、そちらは全然考察できていません・・・。

来月はイクサランも発売しますし、販売ペースが早すぎて着いていくのが大変ですね(´;ω;`)

また皆さんのオススメカードなんかもあれば是非教えてください!

それでは次の雑記でお会いしましょう。

 

 

検索

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Taisa

職業:自営業 ブログ内容:主にMTGメインで集めており、統率者を主戦場として活動しております。 他TCG(遊戯王、ポケカ)も多少なりとも集めています。あとは玩具の紹介などです。基本的には雑記ブログですが、訪問していただいた方々が満足できるような情報も発信していけるよう努力する所存です。

-MTG, 雑記
-, , , , ,

© 2024 T.S.Blog:MTG/統率者ブログ Powered by AFFINGER5