皆さん、こんにちは。
かなり久しぶりの投稿になりますが、今朝起きていたらとんでもない『禁止制限』が発表されていました。
今回発表された禁止制限告知は、主に統率者戦に影響がある禁止制限でしたのでかなりの影響を受けています。
2024/9/24現在に於いて、未だに阿鼻叫喚の様子がX界隈でも多数見受けられます。
そんな禁止制限告知の内容を見ていきましょう。
※今回はネガティブな発言が多数出てくる可能性がありますので苦手な方はここで引き返していただけると幸いです。
2024年9月23日 統率者戦禁止制限告知
2024年9月23日にて統率者戦に於けるあるカード4枚が禁止推奨に指定されました。
それが以下の4種類のカードです。(内容は公式サイトから引用)
このリストを見たとき、正直目を疑いました。
時刻も日本時間で言うところの早朝だったこともあり、初めは理解するのに時間がかかりました。
発表されたカード達で『有翼の叡智、ナドゥ』以外はかなりの時間愛用し、愛着もあったカード達であったため「まさか!?」とは思いました。
そんな禁止されたカード達を公式が発表した禁止理由も添えながら見ていきたいと思います。
まずは『波止場の恐喝者』。
このカードは確かにいつ禁止されてもおかしくはないようなカードだと個人的には感じていました。
生物であるためコピーやリアニメイトといった手段で何度でも再利用できる他、アーティファクトやエンチャントの数が1vs1のフォーマットに比べて遥かに多く定着する4人対戦に於いては恐ろしいアドバンテージをもたらしていました。
よく無限コンボのパーツとしても利用されていたため「どのカードを禁止するか?」といったときに槍玉に挙がりやすいカードだったとは思います。
ただこのカードは統率者戦に於いて不利とされる4番目のプレイヤーにとって、他のプレイヤーよりも重宝されていたカードのようにも感じており、またマナ総量が重い統率者や色拘束の厳しい統率者には救済カードのような側面も少しはあったのかなと個人的にですが思っていました。
ただこのカードは強力故カード単価も非常に高く、禁止される前では一枚15,000円といった金額をたたき出していたカードです。
一番初めは統率者デッキに収録されていましたが、効果が強力なことが注目されてからは統率者用パックなどで当たりカードとして再録されるなど目玉のカードとしての側面もあり、消費者の購入欲を掻き立てていたカードです。
そんなカードが「はい、明日から使えませんよ」と言われて納得できるほど私は人間できていません。
お次のカードはこちらの『魔力の墓所』。
1ターン目に0マナで2マナ生み出すことが強力過ぎたという理由で禁止されました。
このカードが禁止になったのを見て「うわぁ・・・、マジかぁ・・・。」てなりましたね。
私個人は重い統率者を利用しているといった点でかなり重宝していましたし、『魔力の墓所』が初手にあるときの快感は他では得られないものがありました。
このカードに助けられたこともあれば、コインフリップで負けたことも多い思い出深いカードです。
このカードが禁止されるべきカードかと言われると上記した『波止場の恐喝者』に比べると禁止だ!とは全く感じませんでしたね。
私の中では統率者を強く楽しくプレイする上で、一つの到達点のようなカードと考えて頑張って購入した経緯があるので今回の禁止に対しては相当不満が大爆発しています。
まあ本場海外では金額が理由で所持の有無での圧倒的速度差で嫌われているのかもしれませんが、統率者というエターナルフォーマットで禁止されるほどなのか・・・?と感じています。
因みに国内では禁止される前日ではおよそ1枚30,000円という高額カードでした。
勿論このカードも再録を繰り返し、パックの目玉として売りつけていた商品です。
お次のカードは『宝石の睡蓮』。
統率者戦でのみ使える限定的なブラックロータスがまさかの禁止です。
禁止されたのを見て「まじか!」となりましたが、本当に禁止です。もう使えません。
統率者を唱えるためにしか使えないマナファクトが禁止されるなんて誰が想像できたか・・・。
しかも統率者用のパックに収録されたカードです。もはや意味不明ですね。
このカードも上記の『魔力の墓所』と同じで、プレイしていれば禁止されるべきカードではないと感じる方が殆どでしょう。
激重統率者を救済するカードでもあったし、本当に残念です。
イラストも素晴らしく、プレイしている時の快感は素晴らしかったです。
統率者ではブラックロータスが使えるんだ!といった興奮も勿論ありました。それも今は消えてなくなりました。
このカードも禁止される前はかなり高いカードで一枚15,000円ほどしていました。
勿論、再録カードの目玉として大々的に取り上げて購入意欲を刺激していたカードです。
まとめ
如何だったでしょうか。
今回はただ殴り書きした程度の雑記ですので何も価値のない記事だと思います。
私個人にとって『統率者』はMTGフォーマットの最後の受け皿のようなものだと思っていたので、今回の禁止発表で汎用高額カードが軒並み禁止されたのは非常に不愉快でした。
禁止カードがほぼ出ないと思っていたので、少し統率者から離れていても戻ってきたときに再開できる器の大きなフォーマットという認識だったのでショックがかなり大きいです。
禁止されたこれらのカードはフルパワーに使うこともあれば、非力なカードや通常フォーマットでは見向きもされない激重スペルを支えていたカード達だったので・・・。
結局はいくら禁止カードを出そうが、プレイする環境が大きく影響してくると思います。
このカードを禁止したら次はこれ、その次はあれと次から次へと出てくるだけです。
『統率者』はMTGフォーマットの最深部近くにあり、全てを内包できるフォーマットになり得たのに勿体ないですね。
統率者に激ハマりしてMTGを始めた私のような人間にはかなり重すぎる禁止制限告知でした。
以上、お気持ち表明でした。