皆さん、こんにちは。
『マジック:ザ・ギャザリング』と『ファイナルファンタジー』のコラボが発表されて少しばかり時間が経過しました。
発表以後も新セットが続々と発売されており、段々と記憶から薄まりつつある話題ですが、少し時間ができたので当ブログでも取り上げていこうと思います。
今回のコラボは国内外共にかなり注目されている商品ですので、MTGをやっていない層でももしかすれば今回のコラボを機に始めてみようという方が増える可能性は十二分にあります。
なので今回は私がメインで遊ぶ『統率者戦』を主軸に簡単にお話しできればいいなと思います。
それでは早速本題に行きましょう。
『ファイナルファンタジー』が遊べるフォーマット
『マジック:ザ・ギャザリング』には遊ぶことができる『フォーマット』というのが多種多様にあります。
『ファイナルファンタジー』は『スタンダード対応セット』ということなのでほぼ全てのフォーマットで遊べるセットということになります。
フォーマットの細かい分類に関しては上の画像を参考にしてみてください。
今回、当ブログで取り上げるのは大まかに区別された一つである多人数戦フォーマット『統率者戦』です。
『統率者戦』の細かいルールはリンク先を見ていただくか、参考記事を下に貼っておくので参考にしてみてください。
【統率者/EDH】今こそ統率者を始めよう!統率者入門ガイド【MTG】【初心者】
今回の『ファイナルファンタジー』は『スタンダードフォーマット』を経由するので、1vs1でガッツリ対戦をしたい方はそちらがオススメです。
ただ多人数戦をやってみたい、ボードゲーム感覚でワイワイしたい、マイナーカードを活躍させたいって人は断然『統率者戦』になるので、そういった楽しみ方がしたい方には『統率者戦』がオススメです。
まあ『スタンダード対応セット』なのでカードパワーを度外視すると、ほぼ全てのフォーマットで遊べるのでその辺は周りの環境を見ながら遊び方を模索してみてください。
現在公開されている『MTG版:ファイナルファンタジー』のアート
2025年1月9日の時点では8枚のアートが公開されています。
今回発表されたアートの中だと個人的に大好きなのはFF7とFF14なので、この辺のカードがいきなり公開されたのは驚きでした。
FF7はともかく、FF14はオンラインゲームでありながら発表されたキャラがヴィラン側(公式人気投票ではまさかの6位)の『エメトセルク』だったので色んな意味でビックリしました。
まあFF14で一番好きなキャラなので私個人としては嬉しいですが・・・。
他にもFF6やFF10、FF13とナンバリング順では無いものの、ちゃんと他の作品も出すといった方針がキチンと示されているのは非常に楽しみな部分です。
今後どういったナンバリングタイトルから参戦するのか?
『公式ホームページ』では初代ファイナルファンタジーからファイナルファンタジー16までの作品が対象ということで、最低でも各シリーズ1枚は登場すると見てよいでしょう。
ただ問題としてスタンダードセットに収録できるカードの種類というのはある程度決まっていますので、各作品によって収録枚数の差異はあると思います。
派生セットが出るという情報は今のところ発表されていませんので、基本的には1セットのみの発売と見てよいでしょう。
ただ今までの『マジック:ザ・ギャザリング』の流れとして、各新セットが出るたびに『統率者構築済みデッキ』といった商品が最低でも2種類は発売されると思うので、『統率者戦』に新規参入しようと思う人には超ベストな商品と言えます。
参考例
ただ今回のコラボで各作品毎の統率者デッキを用意していた場合は、最低でも16種類のデッキが出るということになります。
まあそうした場合は主人公サイドとヴィランサイドが混ざってしまうので16種類発売という可能性はかなり低いでしょう。
もし仮に私が商品開発の担当者なら、上手い落としどころとして主人公サイド4種類(FF1~FF4、FF5~FF8、FF9~FF12、FF13~16)とヴィランサイド4種類(FF1~FF4、FF5~FF8、FF9~FF12、FF13~16)の計8種類は出す企画を提案するとは思いますが果たして・・・・。
種類が多いとそれだけ開発コストがかかりますが、それをペイできるだけの作品パワーが『ファイナルファンタジー』にはあると思いますので是非やって欲しいところですね。
『マジック:ザ・ギャザリング』と『ファイナルファンタジー』は相性が良いのか?
こればっかりは各個人の意見が多いので難しいところですが、私はかなり相性が良いと思っています。
『マジック:ザ・ギャザリング』は『ファイナルファンタジー』とコラボする前にも多くの作品とコラボしており、どのコラボカードも非常に素晴らしいものが多いです。
特に素晴らしいのが原作をリスペクトした能力再現や美麗なイラスト群です。
いくつか例を挙げると、
どれもこれもイラストが原作に忠実で素晴らしい物が多いです。
『ストリートファイター』コラボの時なんかは、ゲーム内での技コマンドを上手くMTGのシステムに落とし込んだりと原作愛が溢れています。
他にもまだまだコラボカードがあるので、興味がある人は調べてみてください。
個人的に登場して欲しいキャラクター
ここからは超個人的な話ですが、『ファイナルファンタジー』ほどの作品になってくると登場して欲しいキャラクターが何人もいます。
そこで簡単な登場キャラクター予想などを交えながら、参戦して欲しいキャラクターを紹介していきます。
まずは『初代ファイナルファンタジー』から『ガーランド』。
FF1をやっていなくとも派生作品の『ディシディアファイナルファンタジー』などで操作したり、対戦したりしたことがある人もいるかもしれません。
私はどのゲームもそうですが、基本的にはヴィランサイドが好きなのでこのキャラクターは是非とも参戦して欲しいです。
お次はFF2の『皇帝』。
PSP版『ディシディアファイナルファンタジー』での持ちキャラの一人でした。
当時の初代ディシディアでは本当に弱キャラで、身内のガーランドやガブラス、ジェクトに蹂躙されていましたが続編が出るたびに強化されてかなり強くなったキャラクターです。
弱キャラ時代でも面白くはあったし、強くなったことで対戦にも使用できるようになった時代背景がある思い入れが強いキャラクターです。
なかなかに癖のあるキャラクターで、そういった嫌らしいデザインがカードデザインに上手く落とし込まれると非常に面白いカードになるのではないかと予想します。
MTG版にて『メランコリアの檻』や『フレア』などが再現された能力になるのか、全く関係ないところで原作再現をするのか今から楽しみです。
MTGには両面カードというのが存在するので、裏面で地獄の力を得た皇帝が表現されたりするかも、といった想像が膨らむキャラクターでもありますね。
FF4より『ゴルベーザ』。
まあこのキャラクターはFF14にも登場したりと、人気のキャラクターではあるのでカード化されるのは間違いないでしょう。
『ゴルベーザ四天王』といった配下が存在するので、その辺を召喚したりする能力がMTG版では追加されたら面白いですね。
フレーバーテキストは勿論「もうひといきじゃ パワーをメテオに」「いいですとも!」でお願いします。
FF10より『ユウナ』。
既にティーダとの『世界一ピュアなキス』のアートが公開されていますが、単体でMTG版カードでも登場して欲しいです。
流石に可愛すぎますし、性能云々置いといても特殊アートなんかが出た際には物凄い金額になりそうです。
無限回収勢が出てきてもおかしくないレベルの人気女性キャラなので、発売以後の動向が滅茶苦茶気になります。
お次もFF10から『ジェクト』。
主人公のティーダの父親ですが、こちらも人気があるキャラ。
究極召喚獣の形態も存在するため、MTG版でも何らかの形で再現して欲しいです。
流石にこのキャラクターもカード化されると信じたい・・・。
FF16の主人公である『クライヴ・ロズフィールド』。
ゲームとしての面白さが賛否両論あったFF16ですが、私は超好きな作品でした。
主人公のクライヴもかっこよくて、倒した召喚獣の力を吸収し自分の力として使うことができるのも楽しく、これらの要素がMTG版で再現されると思うとワクワクして夜も眠れません。
『イフリート』やフェニックスとイフリートの融合体である『イフリート・リズン』にも変身可能なので、MTG版でどういった再現がされるか興味があります。
流石に主人公なのでカード化は間違いないと思いますので、今から楽しみな一人です。
FF16のヒロイン『ジル・ワーリック』。
可愛すぎます。
FF16をプレイすれば好きになるキャラクターですが、戦闘面も申し分なく、シヴァに変身できるのもポイントが高いです。
またシヴァに変身した姿も美しいので、仮にMTG版が弱かったとしても無限回収すべきカードの一枚になるでしょう。
そういった意味でもFFとのコラボが如何に素晴らしいかがわかります。
おわりに
如何だったでしょうか。
発売は2025年6月なのであと半年ほど先の話ですが、もしこれを機に『マジック:ザ・ギャザリング』をプレイしてみたいという方は是非あらかじめカードに触っておくのも手です。
今はスマホやPCでプレイできる『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』がありますので、そちらで感触を確かめてみるのはどうでしょうか。
FFとのコラボレーションで新規参入プレイヤーが増えることを心から願っています。