皆さん、こんにちは。
販売スケジュールがキツ過ぎて、お金の工面に苦労している筆者です。
今回は以前『アサシンクリード』の雑記を書いていて、カジュアル統率者で遊ぶのに面白そうなデッキを思い出したのでカジュアル思考全開で考えていきたいと思います。
今回のデッキはうまく回ることが今のところ想像できず、今のところ数回の実戦を重ねた程度ですがもう少しブラッシュアップが必要そうな感じがするので温かい目で見てもらえると幸いです。
それではいきましょう。
コンセプト:ドラゴンとスリヴァーのハイブリッド
今回組み合わせる部族は『スリヴァー』と『ドラゴン』を組み合わせたハイブリッド型の部族デッキです。
そこで統率者には全てのカラーを使え、続唱で踏み倒せる『初祖スリヴァー』を指定しました。
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、コストがこれより低く土地でないカードが追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放したカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
あなたが唱えるスリヴァー呪文は続唱を持つ。
デッキの核となるのは『スリヴァー』達です。
部族間シナジーが他部族よりも強く、他の部族にスリヴァータイプを付与した際に恩恵が大きいだろうということで第一候補に挙がりました。
スリヴァー自体は好きなのでデッキと周辺パーツは殆ど揃っていたのもあり、デッキを組む上でかなり金銭的に楽でした。
基本的にはスリヴァーデッキとしての運用がメインとなりますが、要所要所にドラゴン軸を混ぜて遊んでいく感じです。
クリーチャータイプを追加するカードが手元に来た場合は、そちらを併用しつつスリヴァーとドラゴンで押していきます。
採用したドラゴン・クリーチャーは独断と偏見で好きなドラゴンだけ投入し試運転中です。
それでは採用しているカード達を見ていきましょう。
低マナ域のマナクリ達です。
カードを触っている場所がダウンライトの丁度真下なので撮影環境が悪く、カードが見辛いのはお許しください・・・。
今回指定した統率者が5色なので基本的には1マナ域のマナクリで構成しています。
あとは打ち消し対策の『喜ぶハーフリング』や多色故の採用である『花を手入れする者』、『フェイ庄の古老』なども今回採用しています。
こちらはドロー、マナなどをサポートするカード達。
統率者戦でよく見るカード達ですが、やはり今回のデッキでも大いに活躍してくれます。
あまり見ない『混沌の花、アヴェルナ』ですが、続唱する際に捲れた土地カードを1枚だけタップで出せます。
スリヴァーの続唱は上手くいけば連鎖するので、場に出せさえすればその後のマナ基盤はかなり安定していくでしょう。
また他部族のカードにスリヴァーを付与できれば、すべてのクリーチャーが続唱できるようになるので更なる土地加速が期待できます。
次は採用しているスリヴァー達。
試運転が回数をこなせていないので一先ずのたたき台といった感じですが、基本的には飛行、マナクリ、速攻、警戒、除去耐性を意識しての採用になります。
この辺は好みで調整できますから意外と幅広い選択はできそうです。
こちらのスリヴァー達はバーン、ゲイン、エンチャント&ファクト破壊、除去耐性、全体強化、ドローなどです。
『スリヴァーの女王』はあまりシナジーが無いように見えますが、好きなので採用です。
余ったマナで生成できるスリヴァーが強化の恩恵を受けれるので無くはないです。
こちらは採用した好きなドラゴン達。
他にも入れたいドラゴンがたくさんいますが、今回は上記のドラゴン達だけで試運転です。
『ドラコの末裔』は最近評価が見直されていますが、統率者では5cを使うデッキであればかなり強く運用できますので1枚持っておいて損はないカードです。
『偉大なる統一者、アトラクサ』はドラゴンではありませんが、好きなカードですし1枚で物凄いアドバンテージをもたらしてくれますし、後述しますがリアニメイトカードも数枚あるのでその時の釣り先にもなります。
またスリヴァー部族を追加するカードを探しにいけるのも採用理由の一つです。
お次はソーサリー達。
待機呪文は続唱から唱えた場合、待機コストを支払わず唱えることができるので採用しない手はないでしょう。
今回採用している二枚はどちらも強力です。
『総帥の召集』は序盤は全く機能しない死に札ですが、部族追加できた際には自分の墓地のクリーチャーを全て戻せます。全除去が本当にキツイので採用しています。
『加工』、『悪魔の教示者』は後述するアーティファクトをサーチするために採用しています。
『滅び』はニコルボーラスが好きなのと、マスターピースを使用したかったので採用。入れ替え候補ですが『毒の濁流』などの優秀な全除去はいくらでもありますのでそこまで悩まないでしょう。
お次はインスタント達。
こちらは除去、サーチ、打ち消し、墓地肥やし兼ドローなどです。
このデッキは無限コンボを採用していないのでサーチはガンガン積んでいきます。
たまにガチ・カジュアル論争でサーチ大量投入は悪!みたいなのを見ますが、デッキの潤滑剤を探すだけですし勝負が一瞬で決まらないので私はガッツリ欲しい枚数採用していきます。
基本的にはスリヴァー部族を付与するカードを探しに行くか、マナファクトやその場の採決策を引き込むために使用していく感じでしょうか。
お次はマナファクト達です。
この辺の説明は不要でしょう。
『厳かなモノリス』なんかは全然別のカードに入れ替えても良いです。
『仮面林の結節点』はこのデッキの核となるカードです。
このカードのおかげで戦場と戦場にいないカード達が全てのクリーチャータイプを持ちます。
追加で『秘儀での順応』を採用するか悩みましたが、今回は見送りました。
試運転を重ねていって、もう1枚必要であれば採用も検討したいです。
他のアーティファクト達は好みのカードと入れ替えて遊んでいく感じです。
お次はエンチャント達。
リアニ、ドロー、宝物生成など統率者でよく見るカード達です。
『鏡割りの寓話』は説明不要の強力カードですが、宝物生成、墓地肥やし、手札入れ替え、コピーなどこのデッキではやれることが幅広いので採用しました。
殆どのスリヴァーをコピーできる上に、効果を重複させることができるのも採用しているため相性ばっちりです。
この辺は趣味枠です。
使いたいカードが出てきたら入れ替えたりするカードですね。
スリヴァータイプを付与できれば、『始祖ドラゴン』で大量ドローをして踏み倒すといった芸当も試運転中にできたのでロマン溢れるカード達です。
おわりに
如何だったでしょうか。
スリヴァーとドラゴンを組み合わせた闇鍋デッキですが、数回の試運転では感触は非常に良いです。
マナクリやマナファクトを多く採用しているので、意外と事故は少ないです。
また統率者である『初祖スリヴァー』が続唱と続唱付与があるので息切れも少ないように感じます。
ただドラゴンの比率をもうちょっと増やしていきたいので、その辺は採用しているカードであまり良い働きをしていなかったカードと入れ替えを検討したりして遊んでいきたいですね。
こういった他部族のハイブリッドデッキは嫌いでは無いので、今後も何か考えてみたいです。
あと今回は土地基盤を公開していませんが、この辺は手持ちのカードで変わってくるのであまり参考にはならないでしょう。
色々とデッキの軸を変更して遊んでいけるのも統率者の良い点なので各々が思う最良のデッキを築きあげてみてください。
それでは次の雑記でお会いしましょう。
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