こんにちは。
数日前に中々面白いネタが湧いて出てきました。
Twitterをやっているとある方が見つけたようなのですが、2020年3月27日に発売された『スターターセットVMAX リザードン』に収録されているリザードンVMAXが発売時期によって加工違いが存在したということです。
発売から約15ヵ月の間、本当に見つかっていなかったのか・一部のコレクターは知っていたが黙秘を続け粛々と回収していたのか、それはわかりませんが今回報告してくれた方には感謝しかありません。
それではどういった加工違いなのか見ていきましょう。
判明しているリザードンVMAXの加工違いと仕様
出典:https://twitter.com/cardshop_VOW/status/1403701857394991107
現在判明している違いは上記の画像に記載されています。
わかりやすくまとめてくださった『トレカスクエア VOW』様には感謝です。
リザードンでエラーカードと言えば超有名な『かいりき リザードン』がありますが、20年以上経過した現在に於いて新しいリザードンのエラーカードが出てきたのは大変喜ばしいことです。
通常加工版ですら元々約4,000円の価格が付いていました。
やはりリザードン人気なのかスターターセットに確定封入されているカードとしてはそこそこ良いお値段がするカードになっています。
そして今回のエラー加工が見つかったことによりエラー版は高騰することになりました。
ざっくりいって通常版との価格差は10倍以上でしょうか。
リザードンファンなら一枚は欲しいカードのように思います。
カードの製造工程は全く知りませんが、SR加工やHR加工の特別な凹凸はおそらくプレス機の類を使って表現しているように思います。
現在(2021/06/14時点)では、RRRの加工ラインから抜けて別の加工ラインに潜り込んだ可能性があると言われています。
ただリザードンVMAXの模様やエネルギー部分の渦巻き状など、本来リザードンカードにしかない特有の絵柄の配置部分に的確に凹凸が表現されていることから、同一リザードンカードの加工ラインに潜り込んだものと考えられます。
まず別カードのSR加工、もしくはHR加工ラインに入った場合は絵柄の位置に対して全く関係のない場所に凹凸ができると考えられます。
また今回のリザードンVMAXはレアリティがRRR、SSR、HRと3種類しか存在しませんからおそらくHRの加工ラインに紛れたのでしょう。
となるとHRのリザードンVMAXは争奪戦のカード、もしくは抽選配布されたカードですからそもそも製造枚数は少ないですしエラー加工品もそこまで多くは製造されていないのかな?とも思われます。
逆にHR加工を終えてRRRの追加生産をしようとした際にセット替えを忘れていて凹凸表現が為されたRRRが製造された、なんてこともあるかもしれませんね・・・。
まあリザードンVMAX HRの加工をマジマジと見たことが無いのであくまで憶測の域を出ませんが・・・。
ポケカは毎月発売をしていますから工程が詰まっていて製造ラインも滅茶苦茶忙しいと思われます。
そういった要因からヒューマンエラーが発生し、今回のエラーカードが製造されたのかもしれませんね・・・。
おわりに
如何だったでしょうか。
リザードンのエラーカードというと本当に夢があるように感じます。
巷ではこの加工違いのエラーカードが受け入れられていない状況がちょこちょこ見受けられますが何故なのでしょうか・・・?
表記ミス、加工違い、印刷ミス、プレスミスなどエラーカードに分類されるものは多数ありますがどれもそれぞれの味わいがあります。
エラーカードの価値というのは言い値になってしまいますが、周りが欲しいと思えば当然価値は尽きますし、その最たる例が『かいりき リザードン』でしょう。
リザードン VMAXのエラー加工は今の時点だとまだ買えるレベルの価格帯です。
通常版・エラー版と並べたい人もいるでしょうし、私もそうですから今のうちに買っておきたいと思います。