皆さん、こんにちは。
今回は『統率者を快適にプレイするために買ってよかった高額カード編①』ということで、私自身が購入して満足したカードを紹介していこうかと思います。
普段から統率者をプレイされている方からすると持っていて当然というカードが多数見受けられるかもしれませんので、どちらかというとこれから統率者を始めようと思う人向けの記事だと思ってもらえると幸いです。
それではいきましょう。※今回の雑記は筆者の独断と偏見で構成されています。
超優秀なカード達
あなたのアップキープの開始時に、コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに負けたなら、魔力の墓所はあなたに3点のダメージを与える。
(T):(◇)(◇)を加える。
言わずと知れた統率者戦に於いて必須級のカード。
持っていなくても統率者をプレイしていくうちに欲しくなってくるカードの筆頭だと思います。
序盤にこれを置けるかどうかで今後の展開が大きく左右されることも多々見受けられます。
cEDH、カジュアルEDHのどちらに置いても採用率が高く、今後統率者を長くプレイしていく上では持っておいて損はないカードです。
デメリットもありますが、それを考慮してもあまりにも強すぎるカードでしょう。
今現在(2023/10/4時点)ではかなり高額で取引されていますが、2023/11/17発売予定の『イクサラン:失われし洞窟』で再録が決定しています。
あなたのアップキープの開始時に、コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに負けたなら、魔力の墓所はあなたに3点のダメージを与える。
(T):(◇)(◇)を加える。
こちらのカードも統率者では有名なカード。
統率者戦限定の『Black Lotus』です。
単色もしくは多色でもマナが重い統率者なんかではよく採用されているカードです。
使用する統率者のカラーやマナ総量にも寄りますが、使用する場面はかなり多くあります。
3マナ以下の統率者なんかだと色の組み合わせによっては1ターン目に唱えることができる破格カードです。
破壊不能
一つの指輪が戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、次のあなたのターンまで、あなたはプロテクション(すべて)を得る。
あなたのアップキープの開始時に、一つの指輪の上にある重荷カウンター1個につき1点のライフを失う。
(T):一つの指輪の上に重荷カウンター1個を置く。その後、一つの指輪の上にある重荷カウンター1個につき1枚のカードを引く。
こちらも有名すぎるカード。
使用できるフォーマット全てで活躍しているのではないかというカードです。
主戦場はモダンだと思われますが、統率者戦でもしっかり使えます。
伝説のアーティファクトであるが故、コピーカードなんかでも上書きできますし、置いているカウンター分ドローできるのは非常に強力です。
また『プロテクション(すべて)』も活躍してくれることが多く、統率者戦に於いては3人からのアタックを次の自分のターンまで無視できるというのは便利です。
一部統率者ではもしかしたら必須級のカード・・・?
接死
あなたがカード1枚を引くたび、あなたは2点のライフを得る。
対戦相手1人がカード1枚を引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
スタンダード以下のフォーマットで大活躍しているカード。
勿論、統率者戦でも非常に強いです。
統率者はドローステップ以外にドローする動きがどの卓でも発生しますので、普段よりも倍以上の活躍を見せてくれます。
大量ドローすることが多発する統率者に於いて、かなり強い置物として機能します。
また黒単統率者として指定しても活躍してくれます。
波止場の恐喝者が戦場に出たとき、宝物トークンをX個生成する。Xは、対戦相手がコントロールしているアーティファクトとエンチャントの総数に等しい。(宝物トークンは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
よく無限コンボなんかで採用されるカードですがそれ以外でもデカいクリーチャーを出すときなんかにも役立ってくれます。
赤が入っていると入れない理由が無いくらい強いカードです。
コピーしたり、リアニしたりして使いまわすことも多く、1枚持っておいて損はないカードです。
((T):(青)か(赤)を加える。)
デュアルランド各種。
かなりの高額カードですが、ショックランドからデュアルランドに入れ替えたときは感動しました。
いくら40点ライフがある統率者でもフェッチからショックインで3点が重なると結構痛い場面が出てきます。
特に多色化することでこの恩恵は如実に感じられるので、資金力がある方にはオススメしたいです。
私もショックランドをメインで使用していましたが、最近『Scrubland』以外のデュアルランドを1枚ずつ購入しました。
(緑),クリーチャー・カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
緑+クリーチャーを捨てることで、デッキからクリーチャーカードをなんでもサーチできてしまいます。
緑を含んだデッキでクリーチャーを多用するデッキやリアニメイト主体のデッキでは意外と使用できる場面が多く、愛用しています。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、その呪文のマナ総量に等しい量の(◇)を加える。
青ダブルシンボルの2マナですがなんでも打ち消せるカード。
次の自分のメイン開始時に、打ち消したカードのマナ総量分無色を加えることができます。
何回か再録されたので最近は価格が前より落ち着いているみたいです。
あなたが統率者をコントロールしているなら、あなたはこの呪文をこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
クリーチャーでない呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
統率者が場にいればタダで唱えることができる打ち消しカード。
再録された価格が3分の1くらいになっているのでかなりねらい目です。
1枚は持っておいて損はないカードです。
あなたが統率者をコントロールしているなら、あなたはこの呪文をこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
呪文1つか能力1つを対象とする。あなたはそれの新しい対象を選んでもよい。
統率者が場にいればタダで唱えることができる対象変更カード。
こちらも再録されたかなり安くなっているのでお勧めの一枚です。
おわりに
如何だったでしょうか。
今回はよく見るカード達の紹介になってしまいましたが、持っておいて損はないカード達を挙げたつもりです。
ちょっと初っ端から購入するにはかなりハードルが高いカードが複数枚あるので、その辺は各々の事情で取捨選択して行くしかないでしょう。
もう少し価格が安いカードをまとめてみるのもいいかもしれませんね。(いつになるかわかりませんが・・・。)