皆さん、こんにちは。
朝起きたらいきなり『モダンホライゾン3』のカードが数枚公開されていてビックリしました。
公開されているカードの中には、収録されることが予想されていたエルドラージ関連カードとそれに付随する無色カードなんかもあります。
私個人としては5色+無色のエルドラージデッキを組む予定なので是が非でも入手したいカード達です。
今回は公開されているカードから私が手に入れたいカードを何枚か簡単に紹介していこうと思います。
それではいきましょう。
※今回も『《青黒家の食卓》管理人、オリバ』様が公開してくださった情報を元に記述致します。いつもお世話になっております。
今回の無色は一味も二味も違う。
今回の注目株の一つとして、エルドラージ関連のカードがあると思います。
統率者デッキ4種ある内の一つにエルドラージデッキが選定されていますし、『統率者マスターズ』でもデッキが用意されるほどの優遇っぷりです。
勿論人気種族であるため現在エルドラージデッキの予約は完全に枯渇し、プレミアム価格での販売のみとなっております。
そして今回のカードプレビューに関しても、エルドラージ関連のカードと無色のカードが数枚公開されていますので一枚ずつ見ていこうと思います。
以下から1つ選ぶ。
・多色の呪文1つを対象とする。それを打ち消す。
・多色のパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。
まさかの無色1マナのインスタントで、多色に対してあまりにも強すぎるカードが登場しました。
『赤霊破』関連カードの亜種であり、今回の『無霊破』は無色や単色の呪文に対しては無力ですが多色に対してはかなり強力な打ち消し兼除去カードとして機能します。
統率者戦に於いては統率者自身が保有する色が多ければ多いほど強いと言われていますので、そういった統率者に対してあまりにも刺さりすぎるカードです。
また無色1マナで良いという点で、どのデッキでも採用が容易なのは評価ポイントです。
ただ統率者でよく使われる汎用カードや無限コンボのパーツは意外と単色が多いことから、この『無霊破』がそういったカードの対抗策になるか言われると『NO』でしょう。
あくまで対多色用の武器、といったところでしょうか。
それでも多色カードに対してはあまりにも強すぎるので、多色使いの方は頭を抱えることになるでしょう。※私もその一人です。
今後の採用枚数は注視したいところです。
現出(6)(赤)(赤)(この呪文を、クリーチャー1体を生け贄に捧げ、そのクリーチャーのマナ総量だけ減らした現出コストを支払って唱えても良い。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたの手札を追放してもよい。そうしたなら、カード3枚を引く。
飛行
あなたが唱える各クリーチャー・呪文はそれぞれ現出を持つ。現出コストは、それのマナ・コストに等しい。
無色9マナのエルドラージ・ドラゴンです。
伝説のクリーチャーであり、現出コストに赤が含まれるため赤単統率者としても運用が可能です。
自身が現出コストで唱えることができるため、パワーが高いクリーチャーなんかをコストに充てると軽く唱えることも可能です。※括弧書きの部分が色マナの軽減について記載していないので(赤)(赤)を軽減できるかはわかりません。
唱えた時点で効果は誘発しますので、打ち消しに対しても強い点は評価できるでしょう。
手札をすべて追放してしまいますが3ドローが確約されるので、手札切れの時に唱えることができればお得です。現出があるので手札を使い切ってから唱えるといったことも比較的容易に感じます。
更に唱えるクリーチャーが全て現出コストを持つため、想像以上の踏み倒しが可能かもしれません。
こういった効果によくある『手札から~』といった記述が無いので、手札以外の領域から唱えるクリーチャーカードにも現出を付与できるのは非常に有難いでしょう。
是非手に入れたい一枚です。
この呪文を唱えたとき、カード2枚を引く。
飛行
滅殺1(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを1つ生け贄に捧げる。)
想起(2)(青)(この呪文を想起コストで唱えてもよい。そうしたなら、これが戦場に出たとき、これを生け贄に捧げる。)
まさかの『熟考漂い』がエルドラージ化しました。
7マナ4/4とコスパは悪いですが、唱えた時点で2ドローに飛行と滅殺1が付いてくることを考えるとかなり悪くない性能でしょう。
ただ7マナがメリットとなる場面もあり、『虚空喰らい、ズロドック』なんかでは採用したい1枚になるでしょうか。
想起コストでも唱えることができ、さっさと2ドローに変換しても良いです。
欠色(このカードは無色である。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、「このクリーチャーを生け贄に捧げる。(無)を加える。」を持つ無色のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークン3体を生成する。
(1)(無),エルドラージ1つを生け贄に捧げる:1つを対象とする。多産攻撃の司令官はそれに2点のダメージを与える。
5マナ2/2ですが、唱えた時点で落とし子・トークンを3体生成します。
マナソースとして利用するのも良し、2点火力にするのも良しで意外と小回りが効くカードです。
私はイマイチ使い道が思いつきませんが、トークン倍化カードを置いていたりするとマナが増えているので悪くは無いでしょう。
(T):(無)を加える。
(3),(T),ウルザの洞窟を生け贄に捧げる。:あなたのライブラリーから土地・カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
まさかの新たなウルザ土地が登場です。
アンタップインで無色マナを出せて、3マナタップでどんな土地でも持ってこれるのはかなり使いやすいでしょうか。
持ってくる土地はタップインのため、ワンテンポ遅れますがウルザ土地を集めていく上では悪くない効果でしょう。
カジュアル統率者なんかでは全然使える範囲ですし、持っておきたいカードです。
刻印-ウギンの迷宮が戦場に出たとき、あなたの手札にありマナ総量が7以上である無色のカード1枚を追放してもよい。
(T):(無)を加える。ウギンの迷宮によってカードが追放されているなら、代わりに(無)(無)を加える。
(T):その追放されているカードをオーナーの手札に戻す。
個人的に絶対欲しいカード。
刻印の条件を満たせなければただの無色ランドですが、マナ総量7以上のカードを刻印すれば2マナブーストできる土地に早変わり。
7マナ以上のカードが必要なため条件は意外と厳しかったりしますが、そのあたりは構築力でカバーしましょう。
『虚空喰らい、ズロドック』や各種エルドラージ統率者ではほぼ必須級のカードでしょうから、初動で安ければ素早く確保したいカードです。
また一番下のタップ効果で刻印しているカードを手札に戻せるため、後続切れなんかを起こした際には非常に助かる可能性があります。
おわりに
如何だったでしょうか。
流石のモダンホライゾンといったところで早くも強力カードが多数公開されました。
今後のプレビューで登場するカードも非常に期待できますし、統率者デッキに収録されるカードも俄然楽しみです。
また当ブログは『モダンホライゾン3』に関しては主にエルドラージ関連をメインに取り扱って行こうと思っています。
といっても興味をそそられるカードが何枚も登場するでしょうから、その都度ピックアップして簡単にまとめていきたいですね。
それでは次の雑記でお会いしましょう。
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