皆さん、こんにちは。
今回は現時点(2025/02/19時点)で公開されている『ファイナルファンタジー』とのコラボカードを簡単にまとめておきたいと思います。
今後もどんどん新規カードが発表されていくと思うので、その都度更新していく予定です。
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それではいきましょう。
白
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あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。それがアーティファクトやクリーチャーであるカードなら、「それを公開し、あなたの手札に加える。」を選んでも良い。これによりカード1枚をあなたの手札に加えたなら、食物・トークン1つを生成し、このエンチャントを変身させる。
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(T):(白)を加える。
(③),(T),アーティファクト1つを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
FF15からまさかの『サブクエスト:釣り』が登場。
3マナのエンチャントの時点で少し重たいですが、アップキープにアーティファクトかクリーチャーをデッキトップから手札に加えることができます。
一度達成してしまうと裏面に変身してしまうため手札補充としてはやや頼りないですが、裏面は土地+盤面強化ができるということで何かしらの使い道はあるでしょう。
起動に3マナ+アーティファクトが必要なのがネックですが、自分のコントロールしている各クリーチャー全てに+1/+1カウンターを置けるのは有難いです。
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絆魂
②,(T):対戦相手1人を対象とし、あなたがコントロールしているこれでないパーマネント1つを対象とする。そのプレイヤーはそのパーマネントのコントロールを得る。そうしたなら、あなたはカード1枚を引く。
FF9から『スティルツキン』が登場。
1マナ1/2と軽く、2マナかかるとはいえ1ドローできる可能性があります。
こちらのいらないアーティファクトなんかを送り付けてドローしても良いですし、相手に擦り付けて勝利できる置物なんかもあるのでそちらを利用するのも手です。
青
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(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を加える。)
I,II — 天からの一撃—対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それをタップする。それの上に麻痺カウンターを置く。(麻痺カウンターが置かれているパーマネントがアンタップ状態になるなら、代わりにそれの上から麻痺カウンターを1個を取り除く。)
III — ダイヤモンドダスト—対戦相手がコントロールしていてタップ状態であるクリーチャー1体につき1枚のカードを引く。
FFXから召喚獣シヴァが登場。
召喚獣をMTGの世界観でどう表現するか気になってはいたんですが、まさかのクリーチャー・エンチャントとしての登場です。
5マナのエンチャントとして能力はイマイチですが、4/5のスタッツ持ちクリーチャーに麻痺カウンターを1章・2章の間に2個載せつつ、3章で対戦相手のタップ状態であるクリーチャー1体につきドローができます。
今後、他の召喚獣達もクリーチャー・エンチャントとして登場するでしょうから公開が楽しみです。
黒
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接死
あんこくーこれがダメージを与えるたび、そのダメージに等しい点数のライフを失う。その後、あなたのライフ総量があなたの初期ライフ総量の半分以下なら、これをアンタップし変身させる。
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絆魂
プロテスーこれが攻撃するたび、ターン終了時まで、これでないすべての攻撃クリーチャーは破壊不能を得る。
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FF4から主人公の『セシル・ハーヴィ』が登場。
暗黒騎士からパラディンへとクラスチェンジするギミックを搭載しています。
1マナ2/3の『接死』持ちと非常に軽い上に優秀で、暗黒騎士では与えたダメージ分自分のライフが減っていきますが、これがトリガーとなってパラディンへと変身します。
パラディンになれば『絆魂』によってライフゲインも可能になる他、攻撃するたびに味方を守るための『破壊不能』を付与できます。
統率者で運用する場合、1ターン目から出すことができるのは非常に良いです。
ただ変身条件のライフ総量が初期の半分ということなので使用するフォーマットよっては変身が大分後になる可能性もあります。
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このクリーチャーはタップ状態かつ麻痺カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。(これがアンタップ状態になるなら、代わりにこれの上から麻痺カウンター1個を取り除く。)
ほうちょう!ーあなたのターンの間、このクリーチャーは先制攻撃と接死を持つ。
FF5からファイナルファンタジーの代表的モンスターの1体である『トンベリ』が登場。
1マナと軽いですが、すぐに行動できないデメリットを持ちます。
ただこのデメリットはトンベリ自体の行動の遅さを上手く表現できているのではないかなと思います。
また動き出したが最後、『ほうちょう!』が原作由来の即死攻撃もしくはそれに近いダメージを叩き出す再現として『接死』と『先制攻撃』が付与されます。
非常に原作への愛が感じられる再現度となっており個人的には超好きなカードです。
赤
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飛行
このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、1個のd20を振る。その出目に等しい宝物・トークンを生成する。
D&Dコラボで登場した『エインシャント・カッパー・ドラゴン』がまさかの『グルグ火山の赤竜』として登場です。
イラストレーターが『天野喜孝』先生ということもあり、滅茶苦茶欲しいカードです。
緑
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針万本—このクリーチャーが攻撃するたび、ターン終了時まで、これは+9999/+0の修正を受ける。
FF8にて登場した『ジャボテンダー』が登場。
7マナと激重ですが、まさかの+9999/+0修正とかいう意味不明な異次元修正でアタック1万に変貌する化け物カードです。
『はりせんぼん』の強化技で即死級の攻撃力を誇る『はりまんぼん』の再現としては非常に素晴らしく、フレーバーに富んだカードです。
流石にアタック1万は異次元パワーなのでこれを悪用したコンボも出てくるかもしれませんね。
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上陸ーあなたがコントロールしている土地1つが戦場に出るたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。
FF13からサッズが世話していた『ひなチョコボ』が登場。
まさか過ぎる選出ですが可愛いので良し。
上陸能力持ちで土地が出るたびに『ひなチョコボ』が強化されていきますが、にわか過ぎてこれが原作のどの部分の再現かピンと来ていません・・・。
もしわかる人いたら教えてください・・・。
多色
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速攻
これが戦場に出た時、あなたがコン卜ロ一ルする装備品最大1つを対象とし、それをこれに付ける。
これが攻撃するたび、あなたがコン卜ロ一ルする装備している攻撃クリ一チャ一1体につきカードを1枚引く。その後、これのパワーが7以上なら、宝物トークンを2個生成する。
『ファイナルファンタジー7』から主人公であるクラウド・ストライフが登場。5マナ4/4のナヤカラーの統率者です。
統率者デッキ『リミットブレイク』に収録されるカードで、『速攻』持ちであり自身が戦場に出た際に自分がコントロールする装備品を無条件で装備するETB能力を持ちます。
5マナと重いですが、ETB能力で装備コストを無視して装備品を装着できるのは非常に有難く、『速攻』持ちのためブリンク能力との相性も良く、構築の仕方によっては状況に応じて装備品を変えていける柔軟な対応ができるクリーチャーとして使用することが可能です。
また仮にブリンク軸とした場合、装備品の付け替えor統率者を除去から守ることといった二つの使い方が可能なため意外と場持ちが良くなっていく可能性があります。
装備品自体はクラウドでは用意できないため、プレイヤー側で何かしらの手段を利用して用意していく必要があるのが少々ネックでしょうか。
もう一つの能力は、クラウドが攻撃した際に装備品を装備している攻撃クリーチャーの数だけドローができ、その時にクラウドのパワーが7以上であれば宝物が2個生成されるというもの。
クラウド単体だけでも1ドローできるのは有難いですし、状況によっては更にドロー枚数を稼げる可能性があります。
この辺は少し前に登場した『ミラディンのために!』なんかと非常に相性が良いですね。
装備品関連のカードはここ最近もずっと出続けているので今後も将来性があるテーマだと言えます。
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あなたのターンの間、これに装備品がついているかぎり、これは二段攻撃と破壊不能を持つ。
あなたがこれを対象として装備能力を起動するためのコストは②少なくなる。
『スターターキット』に収録される二枚目のクラウドです。
5マナ4/4と上で記述したクラウドと同じですが、こちらはボロスカラーです。
装備品が付いていると二段攻撃と破壊不能が付与されることで戦闘面に於いてはかなり強力な存在になります。
またこのクラウドを対象とする装備能力コストが②少なくなるのも有難く、このカード1枚で能力がまとまっているのは素晴らしい点でしょう。
『スターターキット』ですので入手は簡単ですし、統率者の入門用としても良いかもしれません。
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警戒
これが戦場に出たときに、ターン終了時まで、対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーは-2/-2の修正を受ける。
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。
クラウドと同じく『スターターキット』に収録されるセフィロスです。
6マナ4/4とマナレシオを良くありませんが、戦場に出た際に対戦相手のクリーチャーのみ-2/-2修正を与えます。
これにより対戦相手のシステムクリーチャーやマナクリーチャー、トークンなどを一網打尽にできる可能性があり、修正値は低いものの全体に及ぼす影響はかなり大きいです。
また対戦相手のクリーチャーが死亡するたびに、セフィロス自体が強化されていくので自己完結しつつ盤面の動向やデッキ構築次第ではかなり強力なフィニッシャーになる可能性があります。
色も青黒とコピーやリアニメイトが得意なカラーですから、第二・第三のセフィロスを生み出したりとかなり面白そうなデッキが組めそうです。
ファイナルファンタジーの世界に於いて存在する悪役の中でトップクラスに好きなキャラクターなので必ずデッキを組みます。
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あなたのターンの戦闘開始時に、カードを2枚切削する。これはターン終了時まで飛行を得る。
これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)を払ってもよい。そうしたとき、あなたの墓地からパワーが3以下のクリ一チャ一カード1枚を対象とし、それをタップ状態で戦場に戻す。
『ファイナルファンタジー6』からティナ・ブランフォードが登場。3マナ3/3のマルドゥーカラーの統率者です。
統率者デッキ『トランス・リアニメイト』に収録されるカードで、自身の戦闘開始時にカードを2枚切削し、ターン終了時まで『飛行』が得られます。
個人的にはこの能力かなり強力だと思っていて、自分のターンに毎回墓地肥やしができ、かつ『飛行』を得ることで統率者ダメージを刻んでいけるのは非常に◎です。
カラー的にもリアニメイトなどの墓地利用が簡単であり、強力なデカブツを採用できることからもデッキ構築するのが面白そうな統率者だと感じています。
またティナがプレイヤーに戦闘ダメージを当てるたびに無色2マナを払うことで、パワーが3以下のクリーチャーをタップ状態でリアニメイトできます。
一つ目の能力と非常に噛合っており、単体で完結しているのがイラスト同様美しいです。
パワーが3以下でもシステムクリーチャーとして強力なクリーチャーはいくらでもいますから、構築する上でこの上ない拡張性を発揮してくれそうな統率者です。
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あなたのターンの戦闘開始時に、あなたがコン卜ロ一ルするクリ一チャ一2体を対象とする。あなたは前者に乗っているカウンター1つを後者に移してもよい。
あなたがコン卜ロ一ルする1体以上のカウンターが乗っているクリ一チャ一がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引き、増殖を行ってもよい。これは各ターンで1回のみ行える。
『ファイナルファンタジー10』から主人公であるティーダが登場。3マナ3/3のバントカラーの統率者です。
統率者デッキ『カウンター・ブリッツ』に収録されるます。
ティーダは少々トリッキーな能力の持ち主で、あなたのターンの戦闘開始時にクリーチャー2体を対象とし、前者に置かれているカウンター1つを後者に移すことができます。
この能力は+1/+1カウンターを移動するのであれば1つしか移動できないのであまり有難みは無いですが、『飛行カウンター』やその他諸々の特殊なキーワードカウンターも存在しているため、油断ならない能力でもあります。
移動するのも自身の戦闘開始時という緩い条件なのでおまけとして見るのであれば割かし破格であると言えます。
また恐らくメインであろう下の能力は『あなたがコン卜ロ一ルする1体以上のカウンターが乗っているクリ一チャ一がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引き、増殖を行ってもよい』とあるので、基本的にはカウンターを乗せたクリーチャーでガンガン殴っていけというコンセプトでしょう。
カウンターの種類に関しては明記されていないので乗っていればなんでもオーケーです。
戦闘ダメージさえ与えることができれば、1ドロー+増殖が付いてくるので自軍強化も捗るし、青が入っているため打ち消し等の防護手段の確保ができるのも有難いでしょう。
チームで戦いながら、場合によっては相手を翻弄できる面白い統率者です。
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警戒
各終了ステップ開始時に、このターンでプレイヤー1人が4点以上のライフを失っていたなら、あなたはカードを1枚引く。
あなたがマナ総量3以上のクリ一チャ一でない呪文を唱えるたび、これは各対戦相手に2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。
『ファイナルファンタジー14』からヤ・シュトラ・ルルが登場。4マナ2/4のエスパーカラーの統率者です。
統率者デッキ『サイオンズ・スペル』に収録されます。
まさかのオンラインゲーム限定のFF14からの登場です
ヤシュトラ自体はAC版DFFなんかでも稼働初期から登場する人気キャラクターなので人選に不満はありません。
FF14はかなり長い時間遊んだ(現在は休止中)ゲームで、非常に面白い作品なのでMTGに登場してくれたのは本当に嬉しいです。
現在もサービスが続いており、世界的にも人気のゲームですので興味がある方は是非やってみて欲しいです。
さて肝心のカードの性能ですが『各終了ステップ開始時に、このターンでプレイヤー1人が4点以上のライフを失っていたなら、あなたはカードを1枚引く。』ということから、4人で対戦している場合は最大で4枚のドローが可能ということです。
これは戦闘ダメージや能力によるライフルーズでも誘発するため、かなり容易い条件と言えます。
また下の効果で『あなたがマナ総量3以上のクリ一チャ一でない呪文を唱えるたび、これは各対戦相手に2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。』とあるので、基本的にはノンクリーチャースペルによるライフルーズを各対戦相手に仕掛けていく統率者ということになるでしょう。
エスパーカラーであることから強力な呪文は選び放題ですし、マナ総量の重いピッチスペルなんかも存在するため、割かしそれっぽい形にデッキを構築するのは難しくないでしょう。
ただ上の能力を誘発させるためには下の能力を二回誘発させる必要があるため、最低でも2枚の呪文とマナが必要になります。
手札消費が激しそうに見えますが、複数人存在する場合のみはドロー枚数の方が上回るので初めのうちはそこまで心配する点ではないでしょう。
ただ赤が入っていないため基本的にはスペルによるバーンダメージは稼ぎにくいので、打ち消しやドロー呪文、エクストラターンなんかを利用しつつ柔軟に立ち回る必要があります。
使用する呪文によってはライフルーズとゲイン、上手くいけば複数枚ドローまでできるので使いこなすとかなり面白い統率者になるのではないかと思っています。
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警戒
これが戦場に出るか攻撃するたび、カード1枚を引き、その後、カード1枚を捨てる。
あなたのアップキープ開始時に、あなたの墓地に14枚以上のカードがある場合、これを変身させてもよい。
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警戒
エコー・オブ・ザ・ロスト ー あなたのターンの間、あなたの墓地にあるカードをプレイしても良い。
カードやトークンがいずこからあなたの墓地に置かれるなら、代わりに、それを追放する。
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『ファイナルファンタジー14』から超人気キャラクター、エメトセルクが登場。
今回はソル帝の姿でカード化されました。
FF14世界を混沌に陥れる存在として語られていた『アシエン族』のオリジナルの一人。
詳しく記載すると壮大なネタバレになるので詳しくは記載しないが、作中ではラスボスクラスの風格があり、敵としての存在『アシエン』として登場するが、主人公達に協力を持ちかけて旅に同行するなど話がわからないような人物ではない。
それもそのはず、『アシエン』達の目的は・・・。
詳しく知りたい方はリンクを貼っておくので読んでみてください。
さてカードの性能ですが、3マナ2/4のディミーアカラーのクリーチャーとして登場。
マナコストも軽く、スタッツも悪くない上にETB能力でルーティングを行い、墓地のカードの枚数が14枚以上あると『冥王ハーデス』へと変身します。
ハーデスへと変身した後はMTGの代表的なカードである『ヨーグモスの意志』内蔵クリーチャーです。
この能力の再現は『冥王ハーデス』が数多の古代人達の想いを背負い、戦い続けてきた能力の再現でしょう。
私は必ずこのカードで統率者を組むと断言できますが、エメトセルクが好きでマジックザギャザリングが好きな人には是非このカードを使って遊んでみて欲しいです。
エメトセルク状態のときにルーティングが可能であり、墓地肥やしや手札を充実させることができるためリアニメイト軸なんかとはかなり相性が良いと思われます。
またLO軸で遊ぶのも一つの手で、ハーデスになった後に墓地のLOカードを利用できたりとかなり便利です。
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あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。それをあなたの墓地に置いても良い。)
③(黒)(黒)(赤)(赤):あなたの墓地にあるこのカードを変身させた状態で戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
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飛行
これが死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
『ファイナルファンタジー』からガーランドが登場。
2マナ3/2と軽くて使いやすいのが良く、クリーチャー呪文以外を唱えると諜報1が行えます。
また墓地から7マナ支払うことでカオスへと変身します。
カオス自体は7マナ5/5相当ですが『飛行』を持ち、死亡するとライブラリーへと還っていきます。
原作でのガーランドがカオスへと転生、カオスからガーランドへ転生といった無限ループを再現した能力でかなり素晴らしいです。
統率者で利用する場合、カオスからライブラリーに返る能力はほぼ出番はないと思いますので欲を言えばもう一つ何か能力を付けて欲しかったところではあります。
とはいえイラストも素晴らしく、何かしらの方法で使ってあげたいです。
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飛行
これが戦場に出るか攻撃するたび、あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を無作為に選んで追放する。その後、そのカードのコピーであるトークン1つをタップ状態で生成する。追放されたカードが土地・カードなら、この手順を繰り返す。
『ファイナルファンタジー10』からスピラの災厄の魔物『シン』が登場。
7マナ7/7と重量級クリーチャーですが、重力を操り飛ぶところから『飛行』が与えられています。
また戦場に出るか攻撃するたびに、墓地にあるパーマネントを無作為に選んでコピーを生成できる能力を持ちます。
これは『シン』を倒しても、また次の依り代を見つけて復活することの再現かと思われます。
能力自体も悪くなく、土地であれば手順が繰り返されるので強さの面で見ても申し分ないでしょう。
『ナギ節』の再現が無いですが、まあ対戦する上でデメリットになりそうなのでその辺は良かったか・・・?
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上忍術(青)(黒)((青)(黒),あなたがコントロールしていてブロックされていない攻撃クリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札か統率領域からこのカードをタップ状態で攻撃している状態で戦場に出す。)
あなたがコントロールしている忍者(Ninja)1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開してあなたの手札に加える。各対戦相手はそれぞれ、そのカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。
『ファイナルファンタジー7』から『ユフィ・キサラギ』が登場。
こちらは前からマジックザギャザリングに登場していた『虎の影、百合子』のイラスト違いです。
野村哲也先生のイラストが収録されるのは流石にコレクション欲を掻き立てられてヤバいです・・・。
せめて一枚は欲しいな・・・。
おわりに
如何だったでしょうか。
イラストも能力再現もフレーバーテキストも素晴らしいものばかりで今後発表されていくカード達も非常に楽しみです。
カードが公開されていくたびにこの記事を更新していく予定です。
また登場キャラクター達のカジュアルな統率者デッキも随時考えていくので、まとまり次第並行して更新していきます。
それでは次の雑記でお会いしましょう。